皆様、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
「OTONAディレクターのおもうこと」は
ディレクター大西の日々の何気ないこと、
私が大切にしている考えや、
私が得た新たな発見を
皆様にも知っていただきたいと思い、
書かせていただいております。
それはまるで実店舗で店員さんとお客様が
それだけの関係をこえて心から繋がっているような、
そんな温かさをお届けしたいと思っております。
今回はまだ子育て経験がないスタッフ西方と
子育てがひと段落したディレクター大西との会話の中で
思ったことをお届けします。
娘と私(大西)は仕事を相談するほどの仲。
前回に綴らせていただいた、都への休暇旅行。
目的はトレンドリサーチと、もう一つが
久々に娘に会いに行くためでした。
まず都に到着して、娘を待っていると、
連絡もなく、何時間たってもやってこない!!
やっと娘が来たのは、約束した時間から2時間が経ってのこと。
怒ろうかと思ったけど、仕事でトラブルがあったみたい。
なんだか仕事をバリバリと頑張っているんだなと。
そういえば、娘の立ち振る舞いも立派な大人になっているような…
私の知らないところで娘が成長している。
なんだか寂しい気持ちがこみあげます。
親離れしてしっかりと自立している娘と違って、
私はまだまだ子離れできていないことを痛感させられました。
まだまだ子どもだと思ってたのに!!(笑)
そんな娘とは最近は仕事の話ばかり。
もはや親子の会話ではなく、
仕事仲間と会話しているような気分になります。
娘から学ぶことがあるなんて思ってもなかった(笑)
すごく悔しいです!!
娘との関係が母と娘ではなく、
女と女の関係にいつの間にか変わっていた。
これが私のなかでの子育ての終了サインなのかもしれません。
なんだか、ここまで来るのにいろいろあったなぁ~。
成長してくれてよかった。
「本当に大きなったな。」
この言葉に尽きる思いが溢れます。
まだまだ私のそばにいてほしい。なんて思っていたけど、
しっかりと生活を送っているのをみると何も言えない。
思い返してみると、
根っからの教育ママだった私のわりには、
娘にイライラとしてしまったり、
晩御飯をスーパーのお惣菜だけで済ませてしまったり、
私の考えを押し付けるような子育てをしてしまったり、
すごく不安が募る日々だったように思います。
「子育てができるのは今だけ」と言われても、
仕事を優先してしまった日々もあります。
正直、私の子育てが正解だったのか、今でもコワい気持ちになります。
しかし、目の前にいる成長した娘を見ると、
不安だらけの私のもとでも、娘なりにしっかりと生きてくれて、
ありがとう。と救われたような気持ちなりました。
私は娘と話す中でこのような気づきがありましたが、
オトナ世代になっても、まだまだ学ぶところ、
知らなかった新たな世界。は
たくさんあるもんだなと思います。
あの時の自分に言いたいです。
「子育てができるのは今だけなんやで」と。
ディレクター 大西
ライティング 西方